アロマで安眠
- ayumi harada

- 2021年12月10日
- 読了時間: 3分

睡眠不足は、頭がシャッキリせず、眠気や倦怠感があり一日気分が優れない状態になります。目の下のクマやたるみ、化粧ノリが良くないなど肌の不調を感じる方も多いでしょう。単純なミスやイライラ、集中力の欠如・落ち込みやすいなど、メンタルにも影響がでてきます。
エリカ・アンギャルさんをご存知でしょうか?ミス・ユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントの彼女は、世界一のモデルを目指すファイナリストたちに食事やライフスタイルを指南していました。(エリカ・アンギャルさんは、2004~2012までミス・ユニバース・ジャパンでファイナリストの指導をしていて、知花くららさん・森理世さんを育てています。)彼女はファイナリストたちに8時間睡眠を取るように勧め、そして良質な睡眠を取るために幾つか提案をしています。彼女の本には、安眠アイテムの一つとして香り(精油)を取り入れることをおすすめしています。
彼女をはじめ、世界一のモデルを目指すファイナリストも生活に香り(精油)を取り入れているのかと思うと嬉しい限りです。
本当の美は、外見を磨くのはもちろん大切ですが、内面(睡眠・食事・運動など)の方が重要で大切なのかもしれません。「美は一日にして成らず」ですね。
人は眠りにつくと睡眠ホルモンといわれるメラトニンが分泌されます。メラトニンは成長ホルモンの分泌を促します。これらの分泌は、細胞の新陳代謝・アンチエイジング・疲労回復・ダイエット・病気予防・老化防止・自律神経を正常に保つなど様々な効果をもたらしてくれます。「美」と「健康」は夜の睡眠につくられると言っても過言ではありませんね。
就寝前に香りを楽しむことは、心を落ち着かせやわらげてくれるので心地よい眠りに就くことができます。睡眠の質を高めてくれるでしょう。
不安やイライラなど気持ちが高ぶっている夜は、特に香りを取り入れることをおすすめします。
安眠へと導く精油をいくつか紹介します。お気に入りの香りを探してみてください。
<ラベンダー>
ハーブとフローラルを合わせたような甘い香り
<ローマンカモミール>
青りんごのような香り やさしく甘いフローラル系
<オレンジスイート>
オレンジをむいた時の香り フレッシュで甘い香り
<ベルガモット>
紅茶のアールグレイの香り ライムに似たフレッシュでやや甘い香り
<クラリセージ>
温かみのあるハーブ調の甘い香り
加湿器・コットンパフやティッシュなどに精油をドロップして枕元やベッドサイドに置いてみてください。呼吸をするたびに精油の良い香りを吸い込むことができ、心が落ち着くでしょう。
<目安>6畳くらいの部屋の場合
加湿器の精油は2滴~3滴程度
枕元にコットンパフの精油を置く場合は1~2滴程度
香りの強さや感じ方には個人差があるので、最初は少ない量で加減してみてください。上記の精油をブレンドするのもよいでしょう。
感染症対策として<ティートリー>・<ユーカリ>を、上記精油にブレンドしてもよいです。
入浴後に、少し暗めな灯りで香りを取り入れるとより睡眠の質が高めてくれるのでおすすめします。睡眠導入サプリメントを飲むまえに、就寝前の習慣を少しだけ変えてみませんか。
健康や美につながる大切な睡眠。翌朝の目覚めが良く、スッキリと満足のいく睡眠をとることが理想です。睡眠の質を高め、心身の健康や美しさを保っていきましょう。





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